T a b i 旅

申年女の旅記録。また、島の日常。

移住先は、荒々しい絶壁と自然のエネルギーに満ちた島

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沖縄県那覇市より、北西に約60km。本島よりフェリーで片道約2時間、1日1往復のみ。そんな場所に位置する沖縄県粟国島にご縁があり、18年11月に移住。

 

きっかけは、仕事で思い悩んでいた時期に「大好きな沖縄で、その中でもリゾート開発されてない島で、観光振興の手伝いがしたい」とふと思ったこと。前職の退職日と、現職の募集タイミングがピタリと合い、すぐさま応募、合格といった流れに。

 

元々海に興味がなく、虫と暑さには大変弱い自分が、島で生活できるはずがないとビクつきもしたが、好奇心旺盛な性格には勝てず、即行動に。一緒にマンションを借りて住んでいた姉には、大変迷惑をかけました。

 

移住前は、離島OKの引越し屋を探すことと、引越し先の家の情報がないために、カーテンや家具のサイズが分からず、当たり障りのないものを買い揃えることがとにかく苦労でした。

 

結局、引越しはヤマトの宅急便とゆうパックで、家具は引越し先に住む先輩と連絡を取り合いなんとか解決。

 

大好きな家族と、友達に別れを告げ

いざ、出発。

 

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入居先は島で1番新しい単身アパート。ロフトも浴室乾燥機も付いていて、想像をはるかに超える満足な部屋でした。

 

荷物類は運良く全て到着しており、布団にも困りませんでした。

 

島には、面接時に1度来ていたことと、同じ職場の先輩方が色々と教えてくれたため、困って仕方がない!ということはそんなにありませんでした。虫以外にはそんなに動じない自分の性格に感謝。

 

「欲しいものは口に出すといいよ〜」

 

と教えてもらったことをきっかけに、洗濯機も冷蔵庫も自転車もないスタートであったが、半年たった今は洗濯機も冷蔵庫も自転車も、なんなら原付まで手に入りました。

 

困ってる人を助けてくれる、暖かい島です。

 

島に移住したことで、困難は絶対にどうにかなる。そんな自信が、確信に変わりました。

 

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島に慣れて来た頃からは、とにかく良い被写体が沢山あるので一人でぷらぷら写真を撮りに行くことが多くなりました。

 

知らない道を覚え、その道先で人と出会い、繋がりが増えていく。それは知らない土地にいく旅の楽しさと一緒だね。