T a b i 旅

申年女の旅記録。また、島の日常。

山も良いけれど、海もすごくいい


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海なし県で育ったこともあるが、海への憧れや、マリンスポーツに関しては皆無の自分。潮風のベタベタした感じや、磯くさい風、日焼けもするし良いことない。そんな感じで海への印象はマイナスでした。

 

もともと体を動かすことやアウトドアが好きで、また季節にあった遊びを大切にしていることもあり、粟国島に移住したことをキッカケに海への興味が生まれました。

 

そのため思いきって、移住前にシュノーケルに必要な3点を購入すべく、新宿micへ出向きました。知識がなかったので店員任せで言われるがままに購入したが、マリンスポーツは高級な遊びということに気づく。高い。粟国島はダイビングが有名なので、一回は体験で潜りたいという思いもあり、マスクはダイビングでも使えるもの、シュノーケルはマスクに合うもの、フィンは正直いらなかったので安いやつを購入。


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買ったからには早く使いたいんだけど!!

 

その思いとは裏腹に、移住した11月には水温が下がっており、天気も悪く海に入ることができませんでした。

 

 

そして来る春。

いつも遊んでくれるねーねー達に連れていってもらい、初めてのシュノーケルに出発。その日は天気が悪く、強い風が吹いていましたが、好奇心を押さえきれず、浮き輪までふくらまし、北漁港で入水。

 

サンゴ近い!ナマコ近い!ウニ近い!クモヒトデ近い!ちょっとグロい!怖い!

 

が初めての印象。ちょっぴりマイナスでしたね。けれど海に慣れてるねーねーがポイントを探してくれて、熱帯魚祭りに出会えたとたん、感動。ここは水族館の水槽の中なのか。そう思いました。そこからは怖さよりも好奇心。海にも慣れ、魚の流れに沿ってシュノーケルを楽しみました。

 
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風が強い日でしかも夕方で、上がった時には歯がガチガチ。でも興奮。

 

そこからは海にドはまりし、魚と泳ぎたい欲がふつふつと沸いてきております。

 

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ただ、一歩間違えると危険な海。危険と隣り合わせであることを肝に命じてこれからも海とつきあっていきたいです。

 

粟国島の海は透明度が高く、また人が少ないためほとんどがプライベートビーチ。ありのままの自然にいつも感動しっぱなしです。ダイビングでは、[ギンガメアジのトルネード]が見られるポイントがあり、沖縄県で唯一の、大切なポイント。素晴らしい島の海を守るために、村民の方は多くの気遣いや、行動を起こしております。わたしも少しづつ参加していきたいなぁと思っております。

 

新しいことを始めると、いままでよりももっと楽しい毎日になる。

 


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