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申年女の旅記録。また、島の日常。

あの景色は本当にあったアメリカ~グランドキャニオン編~


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今から5年前、降り立った地は砂漠の町アメリカラスベガス。西部の大自然『グランドキャニオン』『アンテロープキャニオン』を求め日本を飛び立った。海外や旅に興味がない人でも、あの壮大な景色に憧れを抱く人は少くないはずだ。私の初アメリカはNYでもディズニーでもなく、ここグランドサークル巡りであった。

機材の不具合で映画を見ることができなかったデルタ航空を利用し(機内での映画鑑賞は旅の醍醐味のひとつなのに。。)、ロサンゼルスでトランジット。初っぱな入国審査官の無愛想さと鬼さにビビり、アメリカ怖いというのが第一印象。ちょっと帰りたくなった。f:id:travel-e-t:20180909160531j:image

さて、ラスベガスに到着したのは夕方。初日はラスベガスの街を散策した後、この日のビッグイベントであるショーを観た。観たのはベラッジオで行われている『オー』フランス語でeau、つまり水をテーマとした幻想的なショー。お金がなかった私と相方は、このチケットを入手するのに代理店手数料を払いたくなく、苦労しながら自力で英語サイトから予約した。

ショーは評判通り最高だった。

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ラスベガスといったら、輝くネオン、砂漠の街に似合わない噴水ショーが有名である。無料なのが太っ腹である。

 

さて、翌日はメインであるグランドキャニオン国立公園へ。目的地まではオプショナルツアーを利用しセスナで向かった。(朝ご飯は毎朝マック)

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到着し、目の前に広がる壮大な景色はとにかく圧巻であった。


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想像のできないほどの時間や自然の力が費やされてできた壮大な渓谷。

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こんなペーペーの若造が(この頃二十歳)来て良かったのかと問いかけってしまったが、良い景色に感銘を受けることに年齢制限はない。むしろ早いうちに経験するべきであった。多くの観光客がいるのにも関わらず、静けさを感じる壮大さ。来て良かった。

 

グランドキャニオンは大きく分けて3つのエリアに別れている。メインであるサウスリムに続いてノースリム、ウエスト。各エリアは離れているので注意。


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枯れた壮大な景色は、自然のアートでした。

 

そうして翌日は次なるメイン、アンテロープキャニオンへ。