ベトナムはダナンへ
前職の先輩と唐突に、ダナンへ行こう!と決まった。理由は、アジアでスパのあるリゾート、そして物価の安いところ。そんな選定だったと思う。この時私は初めてダナンという土地を知った。
まずはじめに、ダナン旅行を語る上で忘れることのできないエピソードがある。
この時、私は社会人5年目。以前の記事で書いたコールセンターから、商品企画課へ異動をして既に2年が経っていた頃かと思う。担当業務も責任も増え、とにかく毎日が慌ただしく、残業に追われる日々が続きメンタルが弱っていた時期。それもあり、どこか遠いところへとか、リフレッシュしたいとか、そんな現実逃避な気持ちが強まっていた。
そうして毎日仕事に追われ、あっという間にダナン出発日前日を迎える。成田からの直行便は午後ゆったり出発。そんな風に余裕をぶっこいていつも通りお持ちかえりの仕事をこなして就寝。
そうして目が覚めたのは、ツアー集合時間でした。
頭が真っ白という言葉は、この日のためにあるもの。
どうしてだ。目覚ましを消したのか?いや、その覚えはない。鬼のようなラインと着信の履歴を見る間もなく先輩に連絡をする。
今起きました、、、。
とりあえず現場は先輩に任せ、家を飛び出そうとするが、前日余裕をぶっこいていた私はパッキングを終えていなかった。カードとパスポートがあればいい、服は足りなければ買えばよい。と、中身のスカスカな無駄にデカイキャリーケースを手に取り、マンションを飛び出しタクシーを捕まえる。
「な、成田空港まで!急いで!」
こんなドラマのような台詞を初めて吐き捨てたところで、冷静さを取り戻す。タクシーの運転手と話し合い、日暮里からは電車で向かうことにした。しかし、先輩が現地係員を何度も説得をしてくれたが、どう頑張ってもわたしが成田空港に着く時間には搭乗手続きを締め切るとのことであった。
そうして先輩達はダナンへ旅立った。
切ない以上に、自分のバカさに悲しくなった。結局は翌日発のチケットを取り直してもらい、1日遅れで出発した。(翌日は余裕に成田空港へ着いたのに、北と南ウィングを勘違いしてとっても冷や汗をかいたエピソードも。)
そうして夜にホテルで先輩と合流をはたしました。宿泊したのは「 NAMAN retreat 」
https://www.namanretreat.com/jp/retreat/
新しく綺麗でシンプルだけれど洗練されたデザインのアジアンリゾートホテル。そして嬉しい1日1回スパ付。大人女子は、だいたい満足できる要素が含まれてましたよ。
ホイアンまでの無料シャトルバスを利用して、市場とナイトマーケットへ。市場は基本値札は無い。英語はほとんどしゃべれないわたしですが、店のお母さんとは簡単な英単語と電卓でやりとりし、値切ることも可能でしたよ。
数を買うからマケテ!というのをやりまくりました。
素敵な籠屋さんや刺繍の可愛い巾着のお土産屋さんなど、時間が足りないくらい満喫できました。
夕食は、ガイドブックにも載っているようなお店で。
そして、ホイアンといったらナイトマーケット!!
美しい灯籠などの光で夜の町は輝いてました。屋台で買ったり食べたりはしませんでしたが、見て楽しめる空間でした。観光名所でもあるので、行った際にはぜひお立ち寄り下さい。
最終日はお土産を求め中心街へ。移動はホテルカウンターにて、タクシーをチャーターしてもらいました。
▲ハン市場
▲ショップHOALY
▲ダナン大聖堂
なんだかんだロッテスーパーが一番面白かった気が。フォーを密輸並みに買いましたね。
▲これの3倍ほど。紫色のビーフが一番お気に入りです。
そんなこんなでバタバタとダナン旅行が終了しました。今後は同じ過ちのないよう、余裕のある生活を心がけたいと思った旅でしたね。
買い物がたのしかったので、また行きたいと思います。